最近話題のAI service(AIサービス)について、その実態と危険性を徹底的に調査しました。
簡単に稼げると謳われていますが、実際はどうなのでしょうか?初心者の方々に向けて、このサービスの特徴や注意点を分かりやすく解説していきます。
AI service(AIサービス)の特徴と危険性
AI service(AIサービス)は一見魅力的に見えますが、実際には多くの危険性が潜んでいます。以下に主な特徴と注意点をまとめました:
- 完全自動運用を謳う怪しいFX自動売買システム
- 金融庁に無登録の業者が運営する危険なサービス
- 初期費用1,980円の後に高額なオプションプランを勧誘
- 最大3万円のキャッシュバック特典は条件付きの罠
- レンタルオフィスを使用する新設会社による運営
- 具体的なシステムのロジックや実績が不透明
- 電話での説明を通じて高額プランへ誘導する手口
- 「未来察知アルゴリズム」など根拠不明な宣伝文句
- 初心者を狙った甘い言葉で安易な参加を促す
AI service(AIサービス)は、完全自動運用のFX自動売買システムを提供すると謳っています。しかし、その実態は非常に怪しいものです。まず、運営元の株式会社GWは金融庁に登録されていない無登録業者であることが判明しました。これだけでも信頼性に大きな疑問符がつきます。
さらに、初期費用は1,980円と手頃な価格設定ですが、これは顧客を引き込むための入り口に過ぎません。実際には、その後に高額なオプションプランへの加入を強く勧められることになります。これらのプランは数十万円から100万円以上もする非常に高額なものです。
また、最大3万円のキャッシュバック特典も、実際には厳しい条件が設定されており、簡単には受け取れない仕組みになっています。これらの手法は、消費者庁が注意喚起している悪質な副業商法と酷似しています。
怪しい会社概要と運営体制
AI service(AIサービス)を運営する株式会社GWについて、さらに詳しく調べてみました。この会社は令和5年11月15日に設立された新しい会社で、運営歴はまだ1年未満です。このような実績の浅い会社が、高度なAI技術を駆使した自動売買システムを提供できるとは考えにくいでしょう。
また、会社の所在地はレンタルオフィスであることが判明しました。レンタルオフィスは簡単に契約や解約ができるため、長期的な事業運営の信頼性という点で疑問が残ります。シェアオフィスやバーチャルオフィスの可能性もあり、実態のある事業所を持っているかどうかも不明確です。
このような会社概要や運営体制は、安定した金融サービスを提供する上で非常に不安要素が多いと言えます。顧客の資産を扱う事業としては、信頼性が著しく低いと判断せざるを得ません。
不透明なシステムと誇大広告の危険性
AI service(AIサービス)が提供するFX自動売買システムについて、具体的なロジックや実績に関する詳細情報は一切公開されていません。「未来察知アルゴリズム」だの「超高性能AI」だのといった魅力的な言葉が並べられていますが、これらの技術的裏付けは全く示されていません。
さらに、「完全自動x複利効果で絶えず利益が利益を生成」「最大月利51%、平均月利33%」といった非現実的な高収益を謳っています。このような誇大広告は、金融商品取引法で禁止されている行為です。実際にこのような高収益を安定して得られる自動売買システムが存在するとは考えにくく、むしろ詐欺的な宣伝文句である可能性が高いでしょう。
初心者の方々にとって、これらの技術的な用語や高収益の約束は非常に魅力的に映るかもしれません。しかし、根拠のない誇大広告に惑わされず、冷静に判断することが重要です。信頼できる情報源や実績のある業者からの情報を参考にすることをおすすめします。
高額プランへの誘導と電話勧誘の手口
AI service(AIサービス)の最も危険な点は、初期費用の安さを餌に顧客を引き込み、その後高額なオプションプランへ誘導する手法です。1,980円という手頃な価格で始められることをアピールしていますが、これは単なる入り口に過ぎません。
実際には、電話での説明を通じて高額なサポートプランへの加入を強く勧められることになります。これらのプランは数十万円から100万円以上もする非常に高額なものです。このような電話勧誘は、消費者に心理的プレッシャーをかけ、冷静な判断を妨げる効果があります。
さらに、電話での説明を受ける直前に公式アカウントからテキストが送信され、それを見ながら説明を聞くよう指示されるといった手の込んだ手法も使われています。これは、消費者の判断力を低下させ、高額プランへの加入を促す巧妙な戦略と言えるでしょう。
このような高圧的な販売手法は、消費者庁が注意喚起している悪質な副業商法と酷似しています。安易に電話での説明に応じたり、感情的な判断で契約を結んだりすることは避けるべきです。
キャッシュバック特典の罠
AI service(AIサービス)は、最大3万円のキャッシュバック特典を謳っています。一見すると魅力的に見えるこの特典ですが、実際にはかなり厳しい条件が設定されています。キャッシュバックを受けるためには、以下のような複数のミッションをクリアする必要があります:
1. 電子書籍購入後3日以内にFX対応口座を開設(1,000円)
2. 電子書籍購入後3日以内にFX口座に入金(1,000円)
3. XTOOLを1週間運用(3,000円)
4. XTOOLを3ヶ月間運用(10,000円)
5. XTOOLを半年間運用(15,000円)
これらの条件を見ると、実際にキャッシュバックを受け取るのは非常に困難であることがわかります。特に、3ヶ月間や半年間の運用を続けることは、初心者にとってはかなりのリスクを伴います。また、ミッション3・4・5は追加有料プランの契約者限定となっており、高額なプランへの加入を促す仕組みになっています。
さらに、購入代金の一部を含む返金が生じた場合は、キャッシュバックの全額を返還する必要があるという条件も付いています。これは、一度受け取ったキャッシュバックも安全ではないことを意味しています。
このようなキャッシュバック特典は、消費者を安心させて高額な契約を結ばせるための罠と言えるでしょう。安易にこのような特典に惑わされず、冷静に判断することが重要です。
金融庁無登録業者の危険性
前述したようにAI service(AIサービス)を運営する株式会社GWは、金融庁に登録されていない無登録業者です。
金融庁への登録は、投資者保護のための重要な制度です。登録業者は、虚偽表示や誇大広告の禁止、顧客資産の分別管理、トラブル時の対応窓口の設置、システムの安全稼働のための管理など、様々な規制を遵守する必要があります。
一方、無登録業者はこれらの規制を受けていないため、顧客保護の体制が整っているかどうか確認できません。そのため、資金の安全性や取引の公平性が保証されず、トラブルが発生した際の対応も期待できません。
金融庁も無登録業者との取引に関して強く注意を呼びかけています。預けた資金の出金拒否や、突然の連絡不能など、深刻なトラブルに巻き込まれるリスクが非常に高いのです。したがって、AI service(AIサービス)のような無登録業者が提供するFX自動売買システムには、絶対に手を出さないことが賢明です。
AI service(AIサービス)の総括:危険な副業サービスに要注意
AI service(AIサービス)について詳しく調査した結果、このサービスには多くの危険な要素が含まれていることが明らかになりました。金融庁に無登録の業者による運営、不透明なシステム、誇大広告、高額プランへの誘導など、信頼性に欠ける点が多数存在します。
特に初心者の方々は、簡単に稼げるという甘い言葉に惑わされやすいですが、このようなサービスに安易に手を出すことは避けるべきです。代わりに、金融庁に登録された信頼できる業者のサービスを利用したり、じっくりと金融や投資について学んだりすることをおすすめします。
副業や投資で成功するためには、地道な努力と正しい知識が必要です。
AI service(AIサービス)のような怪しいサービスに頼るのではなく、自身の能力を磨き、着実に歩んでいくことが、長期的な成功への近道となるでしょう。安全で確実な方法で収入を増やす方法を探すことが、賢明な選択といえます。
近年投資の気運の高まりにより、このような悪徳業者が台頭してきていますが、全てが詐欺かと言われるとそれもまた違います。
正しい手法や情報を下に投資を行えばきちんとリターンを得られる投資もあります。
そんな中、当ブログでは仮想通貨による少額投資をおすすめしています。
詳細は下記リンクよりご覧になってください。
コメント